夫婦とはなんぞや?


夫婦であり続ける理由は?

結婚はゴールではなく、スタート。まさに、我慢と忍耐の始まり。その言葉を痛感。

一つ屋根の下での生活が継続されていくと、お互いの価値観や生活ルールの違いがよくわかる。

そしてそんな違いが、その日の体調や気分でモヤモヤとするときがある。

同居生活が長くなるとお互いの取り扱い方を学んでいくが、学んだからと言ってうまくいくとは限らず、『学んで我慢をする』これが、正解だと感じた。

私は今まさに、『我慢』と戦っている。

周りの人と、それぞれの夫の話をする機会が少ない。

狭い田舎暮らしのため、少し話をすればすぐに広がる。

そして、夫の愚痴?などは、妻としての自分の価値を下げる行為だと思っているので、言えない、言わない。私を含め、私の周りはそんな感じだ。

離婚という選択肢を選ぶ人も少ない印象。不思議だ。忍耐強さを感じる。

『子どものために離婚をしない』この選択が私には、理解が難しい。

なぜなら、私自身が子ども時代に両親の離婚を強く望んでおり、継母なしでの生活を望んでいたからだ。

『子どもには、親の喧嘩をみせてはいけない』 これは正解だと思う。

両親の喧嘩は、子どもにとって良い影響は何ひとつない。

しかし、親も未熟だ。頭でわかっていても感情で動いてしまい、失敗する。日々その繰り返しだ。

掛け違えた歯車は、簡単には戻せない。ひとつ屋根の下で、お互いの気配や行動が読み取れる状況で冷静さを維持することは、至難の業だ。私には苦痛でしかない。

お互いが冷静さを取り戻すため、お互いの存在感の大切さを考えるため、少し離れるなどの距離感が必要だ。

しかし、夫にはその考えが理解できないらしい。ある意味、夫は我慢強さ最強?

この家、私の家なんだけど…。


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